茶道 1月初釜

今日は1月初めの茶道
初釜でした
茶事をすることになり
朝から
みんなで懐石の準備
おかずのお皿に
お正月のご馳走を盛り付けます

海のもの 山のもの

丹波黒豆
紅白なます
ごまめ
海老芋の炊いたん

香のものに
聖護院かぶら
柚味噌
しいたけ煮

地野菜を使って
自分たちで作りあげたご馳走です
これまでに学んできたことを
思い出して
こんもり
きれいに
とても丁寧に
ステキに盛り付けられました
ごはんも
柔らかめに炊いて
一文字に

ずらりと並んだ
御膳にワクワク

御膳を運んで
いよいよ
茶事の始まり
どうやって
御膳を受け取るのか
お椀の蓋を取るのか
お箸はどう扱うのか
みんなが
身を乗り出しながら
先生の言葉を
聞き取って
それぞれの御膳を前に
ていねいにモノを扱います
今日は大人の方の参加も多く
はじめての経験だったそうで
たくさんの学びを得てくださいました
ごはんの後は
お茶の時間

今日は
初釜ということもあり
用意されたお菓子は
花びら餅
お道具のひとつひとつも
お正月らしく
素晴らしいものばかり
子どもたちにとっては
本当に長い時間になりましたが
みんながしずかに
お点前を見守りながら
じっと待つ

これまでの積み重ねが
こうして
ステキな時間をつくり出せるほどに
なっているのです
ごはんから
始まって
お茶を嗜むこのゆたかなときを
じっくりと味わう

ていねいに
育んできたことの結果ですね


《茶碗》
赤楽 銘『沖真 』  澤田 剛城作

《棗》
蒔絵大棗 『宝尽蒔絵 内一眼』 坐忘斎御家元在判

《水指》
『青 奇竹』帰去窯 佐々木大和

《床の間》
短冊 『よろこび』大本四代教主 出口聖子
結び柳 餅花
三宝 正月飾り
香合 張り子の戌 
香 『梅ヶ香』鳩居堂

《菓子》『花びら餅』聚洸作














まなび舎 和樂-waraku-

根幹をじっくりと育て しっかりとした枝葉を伸ばし 豊かな花実をつけられるようなまなび 日本の文化の継承と世界の文化の融合できるような活動 次代を引き継ぐ子どもたちに豊かな感性を…

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