書あそび 6月

玉雪先生の書あそび

墨をていねいにする

何をあらわすか 
それはその時しだい
じぶんの感覚で
あらわしたいと思うものを
紙の上に落としてゆく
5ヶ月の女の子も
初めての書あそび
お母さんと一緒に筆を運んでみる
そこには
お母さんでなく
じっと手元を見ている姿が…
細長い筆
竹のような筆
いろいろな筆をつかって
あらわしてみる
高いところからポトンポトンと
墨を落としてみる
落としたところにできる模様
顔料もつかってみよう
それぞれに
あらわしたいことは
いろいろで
誰もが同じではなくて
それぞれが
思い思いに
時を過ごす

じぶんが
どうありたいのか
どうしたいのか
ただ
紙に向かって
淡々とやる

たっぷりと
じぶんと向き合って
じぶんをじっくりとたのしむのが
書あそびの醍醐味

次回は7月25日(火)10時からです

まなび舎 和樂-waraku-

根幹をじっくりと育て しっかりとした枝葉を伸ばし 豊かな花実をつけられるようなまなび 日本の文化の継承と世界の文化の融合できるような活動 次代を引き継ぐ子どもたちに豊かな感性を…

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