ごはんの時に
今日もちとせの家で
子どもたちと一緒に
ごはんをいただきました
ごはんの時
一人の男の子がそばにいたので
こんな話をしました
ごはんをいただくときはな
ありがとうございます
いただきますって言うねんよ
なんでか言うたら
このごはんの一粒の中には
神様がいはるねん
え?神様?
あ!わかった!食べものの神様やろ
うん
食べものの神様やけどな
この一粒のお米の中には
三人の神様がいはるねん
三人もいはるのん?
そうやで
水の神様
火の神様
そうすると
他の子が
そうか!
火と水で炊くもん!
そやな
ほんなら
もう一人は?
う〜ん…
だれやろ
それはなぁ
土の神様
あ、そうか!
土の神様か!
畑とか田んぼやなぁ
そうやで
せやから
大切にいただこうな〜
うん
そやな
ごはんを食べ終わった
お隣にいた男の子
ありがとうございました
ごちそうさまでした
そう言って
席を立ちました
こうして
彼らは
食べものに対して
きちんと向かうんですね
大人である私たちが
教えること
教えられること
お互いが
氣づいて学び合う
ステキな関係です
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